山形バブル全開!! そこまで新潟を当て込んで・・・悔しいっつーの! (vs モンテ戦 後編)

点を入れられるまでは悪くなかったし、間違いもなかった。
ただ、決め手に欠いたというより11人なのに１ピース足りない感。(それが貴章の動きであり、レオナルドとの決定的差か)

入りは全く問題ないです。
というか引いて守るという形は山形も同じ。事件が起きる要素はそうそうない。


スタメンの貴章も自分の仕事は淡々とこなす。


そしてファールを取り、自分の個性はしっかり出せていた。


これをしっかりモノにするかしないかがステップアップのカギだった。


まあ普通に外すあたり、今日のゴールからの嫌われ度は計れた気がした。

外れる。



ゴメスの左サイド。
結果的には前半終了間際にオフサイド? じゃない(微妙だな)破られ方をして折り返しをバイアーノに決められる。
それまでは無難というか、攻めっ気にあふれるSBです。
もう一つは新井君。

この試合の肝だったんですが、対峙するバイアーノとの体格さ。
よく耐えたしボール奪取も見せた。

得点機以外はほぼ合格だったのだが。


もう一人、フランシス。
レオナルドがいない分、自分が、自分がとフリーランスに徹していました。
左右どちらにも顔を出す。
空回り気質。

チャンスはそれなりにあったんですよ。
でもことごとく嫌われた。
山形DFの徹底したポイントをつく守りに攻めあぐねて好機をものにできないまま。


CKも微妙にずれて貴章を使いこなせない。


そのうち削られて機動力がなくなる。
なんだかRPGを見ているようで。


上がって薄くなったDFを必死に立て直す。

そしてそこから攻撃しなおすという繰り返し。

１度あることは２度ある。
ゴール前に高く上がったチャンスボール。

あー、先週の徳島戦のデジャブ・・・。
落下地点には・・・サチロー。
期待してヨカですか?


DFの出川? みたいなのがちょっと詰めてきまして、うまくはいかず。
大武も反対側だったね。
決まらず。

そのまま１点を先制される。
てっきりオフサイドだと思ったんですが。
まあセルフジャッジもあったかもしれない。ファーは完全に切られてた。
これがアルビの悪い癖だな。



元気がない、自信がない。気力が出てない。
こうなるとなかなか立ち直れないのが現状。


で、立ち直ってくれるか、と思いきや２点目を失う。
これまたクロスをファーで合わされた?
また剥がされたのか。

いずれにしても悪いとこがことごとく点に結びついてしまった。
山形は苦手じゃないのになと。
天王山的な試合は全く弱い。
山形まで大挙して押し寄せたこれだけのサポを吸い寄せて、一気にガッカリさせる魔の力。
(試合中何人もが暑さ以外で精神が崩壊していったのは間違いない)


禁断の一気に２枚替え。
久々シルビーニョと前回の得点者至恩。
ここから一気にムードというか攻めっ気がムラムラと出てきました。
リードされてても面白いサッカーにはなってきたが、やはりゴールに徹底的に嫌われた。
２点損しました。
あんなゴール近くでのフリーを外す２発。
ドテーっと席からずり落ちそうなシーンの連続。
少なくとも引き分けに持ち込めてはいたんだなと。
でも、負けは負け。
それ以上でも以下でもなく。
粛々と守備を構築した山形の完勝です。
入場者は18,000人とか。すごいですね。ビッグスワンでもそうそう入らない。
いや入ってないな。
うらやましい。
花火が打ちあがるとアルビは勝てない都市伝説発動しました。

痛い。非常に痛い。
ということで、帰りの駐車場からの混雑が嫌だったので、終了５分前にスタジアムを脱走。
(ほんとそんな気分)

すぐにAゲートから左折、道なり真っすぐ。
線路を超え、幹線に出てあとは山形市内に向けた。
すぐに東北中央道のIC。
そこからは一気に加速、ノンストップで胎内、また高速で新津ICそして自宅と。
戻ったのは・・・11時半で日が変わる前に到着。
あれこれ、あーすれば、こーすればと敗戦を噛みしめてる間の移動だったので眠くはなかったな。
(悔しくて)

どうも好調さを維持できない。誰かが休むと維持できない。
ここがアルビが上位に上がれない原因の一つ。
レオナルド体調不良とか新聞には出てるようですが、そのあたりの管理はどうなんだと。
改めて昇格するために改善しないといけない課題が多すぎて・・・。
POに引っかかったとしてもその先が見えません。