イージーライダー 琉球王国の旅(vs FC琉球戦 その1)
2019年 05月 27日
コメントから。
ととさん、残念ながら勝ち点どころか負けました。誰のせいだ! と怒りの落としどころが
ありません。
ももさん、いい店を見つけるコツは・・・
あまり飾り気のある店はいかない。マスターもしくはそこの奥さんが派手ではなく、質素
な雰囲気であること。
メニューにあまりゴテゴテ書かれていない。
その店のいい所を見つける。
そのいい所を奥さんに何げなく聞いてみる。そこで明るく答えてくれるとまず脈あり。
そこからは話が勝手に弾む。(どちらかというと相手側から走り出す)
後は自分を素直に表現しましょう。
じぇじぇじぇさん、ヤクルトの事は大丈夫。止まない雨はない。絶対立ち直ってくれます。
信じる。アルビもね。
*****************************
試合には負けてしまっているので、「あー、そんなの見たくない、思い出したくない。」
なんてごもっとも。
試合は後回しにしましょう。(強引に)
まずはイージー(いい爺)ライダーとしてですね。
レンタルバイクを借りたからには、目一杯活用するのだ。
ということで今回は南部と中部一部に絞る。
それだけでもたっぷり1日はかかると見た。
とても1日で島1周とか無理。(体力的に)
それとあまりにも有名なところ(首里城とか国際通りとか)は普通のツアーでいつでも行ける。
だから、今回はこんな感じでコースを取りました。
個人的に海沿いしかも山あり海ありの、ただ乗ってろー!的なコース。
いちいち降りて感傷的になることはない。
ただ、ただ乗る。
出発は午前6時。
ホテルから空港をかすめて南下する。331号線をひたすら走ります。
すると20分程でひめゆりの塔に到着。
平和公園もありましたが、今回はピンポイントでココ。
地下壕がこの真下にあります。
映画で見たシーンを思い出しながらの合掌。
二度と同じ過ちを繰り返さないように。
その後、さらに進む。
各家々がみんなこじんまりとしている。
道も狭い。そして車が少ない。
同じ景色にだんだん飽きてくる。
飽きないのは海に出た時くらい。
そして驚くのは、車の90%が走行中の進路変更でウインカーを出さない。
まいった。
レンタルバイク屋の話ではレンタカーが多いのと利用している人の多くが日本人でないこと。
ぶつからないようにだけはしよう。(普通逆なのだが)
海沿いをずーっと走っていると、「総合運動公園」の文字。
もしかして、まさか。
あー、この雰囲気は・・・。
知らない間に着いてしまっている。
まったくの想定外。
陸上の県高校総体みたいなのをやっていて、その辺りは若い連中ばかり。
ここで思ったことは沖縄の人たちって運動盛んだよなと。
そのくせ、プロという組織が根付いていないという事実。
これは帰りに話をした琉球サポさんの話にもあった。
やっとBリーグの琉球が認知されてきたけど、実際は沖縄のプロサッカーはまだほとんど
認識されてないとか。
それがあれよあれよでJ2に来てしまっている。
で、成績がいいけど周りがついてきてない状況とか。(観客数が絶望的にNG)
だから今回新潟が来て、あれだけの大勢のサポーターと声援の凄さに正直Jリーグの本来の
凄さに驚いた。
初めてああいう応援を直に見たらしい。
逆に自分たちの今後が心配になると。新潟の応援は今後の目標になりましたと。
いやいや、琉球の戦い方の方が羨ましいなと思ってましたけど。
****************************************
気を取り直して、休憩した後、再度スタジアムを出発。
目標だった海中道路へ。
スタジアムからはバイクで20分程度。
ここからはゆっくり走ります。
次第に見えてきました。
ここからは1本道。
やっと、沖縄らしい景色をゆっくり見ることが出来ました。
それまではカーブと坂が多くてまともに見れてない。
コースはこんな感じです。
東側の海中道路を渡り、宮城島、伊計島、そして浜比嘉島とそれぞれの橋を渡っていきます。
最初に見かけたのは製塩所。ぬちまーす。
石油貯蔵所を通り過ぎ、ずっと奥に行くとあります。
この奥で製塩工場を無料で見学できます。
常温瞬間空中結晶製法・・・海の水を蒸気にして冷える間に結晶化させるというものでしょうか。
覗くとこんな具合。
床一面に塩の結晶が雪のように積もってます。
これだと通常の塩より塩分25%も低い塩ができるとか。
健康にいいそうです。
その近くに展望台がありました。
登ってみます。
あー、高い所苦手。
しかもほとんど外国の方。日本語聞こえないし。
勇気を出してカメラで崖の下を映してみる。
綺麗ですけどね。
吸い込まれる。
以前、海水魚飼ってたから、ここのサンゴ欲しいなとか・・・。
いい所でした。
さて、ここを後にして一般の農道に。
一面のサトウキビ畑。
こうやっていろいろ生育させてるんだなとか、生で見れた。
そのまま島を渡り、今度は浜比嘉島へ。
アマミチュー。沖縄を創造した神様のお墓。
一種のパワースポット。 自然でよくこういう変わった形状になるなと思いました。
観光客誰もいない。
そしてシルミチュー。
シネリキヨ(女性の神様)とアマミキヨ(さっきのアマミチュー・男性の神様)が暮らしたところ。
ここをお参りすると子宝に恵まれるというパワースポット。
(私には関係ないが)
これまた誰もいない。
ディープなところばかり行っているためか、人がまばら。
ちょうどお昼になったので再び走るが、誤って民家の密集地に。
そこにあるのは、写真で見た沖縄の代表的な民家。
人の家なので写真は撮ってません。(ネットで参考に見てください)
屋根の上にシーサーが本当にいた。感激。
ようやっと抜け出して、海沿いに食事するところを見っけ。
名物のたこめし。
たこ飯ともずくのチヂミ、もずく汁。
この島の名物とか。
で、ここのマスターと話す。
この店は仙台の食品機械メーターがわざわざこの島に店を出したとか。
だから、マスターも仙台出身。奇遇ですな。
で隣の島は宮城島だし。
食事して休憩、近くの浜辺に出てみる。
普通の海水浴場です。
ここにも米軍関係の方、海外の方、日本人は・・・少ないです。
元々ココの島民は500人くらいだそうです。
ハブ・クラゲに注意の看板。
恐る恐る波打ち際から海に・・・足を突っ込む。
生温い。
けど、きれい。
波はほとんどないので、子供が若干多かったかな。
落ち着いたので、またバイクでずーっとこの近辺とやや北上してツーリングを試合の始まる
4時間前まで(だいたい4時前にはスタジアムに戻る。)
密林じゃないよ。木陰だよ。
それでも都合9時間はツーリングしていた勘定。そりゃ疲れるよね。
ちなみに使ったUVカットのスプレーは、絶大な効果がありました。
ほとんど焼けてなかった。
ベンチに寝っ転がりながらしばらく疲れを癒す。
正直、ホントに寝てました。1時間くらい。