これから強くなる因子が続々と。そしてアルビBBはM3 (vs 岡山戦)
2019年 04月 07日
今日の試合を振り返る前にまずはこの写真をご覧いただきたい。
試合終了後、カウエと途中出場のシルビーニョが半ばケンカのように言い合っている様。
つまり引き分けに持ち込んだことに満足していることは無く、それよりも勝てた試合に
対して、お互いコミュニケーションを高めているところ。
これを見て今日の試合の意義と今後の夢が膨らんだ。
チームは間違いなくいい方向に向かっている。
選手が勝利を欲していると。
さて、ゲームに戻ります。
スタメンです。
前回のエントリーでまた試すんじゃないかと書きましたが…斜め上をいかれました。
中盤ではなくFWに平松が入りました。
これは貴章が怪我という情報もありましたので、致し方ない。
が、平松には結果を出してもらわねばならんし、それだけの実力があるのにここまで
待たされたという気持ちもあります。
一方、岡山。
ウム、増田が控えか。
4-4-2のお堅い攻守ですね。
で、いきなり見せてくれますが乱戦の入り口にすぎませんでした。
泰基が左からクロス。
これがファーの達也へ。
これがまた教科書のように中央へのヘッド。
これに合わせたのが大武。
これが決まり開始2分で先制。
この時は、今日は気持ちよく勝てるなと思ってました。
が、それもつかの間、その次のプレーでいきなりこの大武がカウンター気味の相手と
エリア内で接触。
ってかボールに行けなかった。
PK献上です。
こんなもんですよね。
ところが今日はこのPKを大谷が止めたんです。
ヤッター! と思った瞬間、目の前からダイブする奴が。
ゲッ! 詰められてました。
これが決まり、結局同点。
これ力が抜けますね。
その後は一進一退・・・と言いつつも雰囲気的には勝ち越しできそうな感じだったんですが。
勝ち越し弾が素晴らしすぎて。
相手がトラップからのシュート。
あれは防げない。(これも大武がついてたんですが)
まあ仕方ない、次、返そう! そう思ってました。
(それだけ岡山には負けないという変な自信がありまして)
が、ポッカリあいた穴に放り込まれた。
これは新井が悪いというより相手が上手かった。
でさらに追加点。
この時点で1-3ですよ。
アルビが独り相撲してないか?という違和感のある試合。
もう状況は次の試合につなげる試合を・・・と考えます。
ナンボ何でもこの点差はムリ。
後半も半分を過ぎたのに岡山はカッチカチだし。
そんな時、選手交代。
シルビーニョとフランシス。
これが当たった。
シルビーニョの圧倒的なボールキープとフランシスの嗅覚。
ロスタイムに入った。
個人的にもここまで追い上げればまあまあかと。
私が甘かったですね。
最後のセットプレーからフランシスの前に転がり、これをしっかり決めた。
土壇場での3-3の同点劇!!!
それにしてもそこまで持ち込んだシルビーニョの執念、そして戦術の徹底。
大事マンブラザーズの歌を思い出しました。
負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事 駄目になりそうな時 それが一番大事 ~♪
これでまた一人、アルビの一員が増えました。
片渕監督がインタビューで「またアルビの一員が増えた」とのコメント。
ワタシと同じ事感じてるんですね。
フルタイムを戦うのはまだ無理としても、シルビーニョ、フランシス、カウエとぼちぼち
助っ人陣が浮上しつつあります。
もしかして、すっごく強くなりそうで。 フフフ。
ってか、その前の追加失点必要ないだろとか、PK与えるような時間帯じゃないぞとか
冷静になると、普通に勝ち逃したのか。
ま、試合後の相手のこの顔を見るにつけて、引き分け以上の効果があるのかもしれない。
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さて、同時進行のアルビBB。
こちらも見逃せない。
(ホントはサッカー負けてた時はこっち見てました。)
もちろん、アルビBBは気の抜けてしまった三河相手に圧倒。
今日も勝利し、いよいよマジック3となりました。
上手くいけば来週末、優勝が決定します。