死闘上等!!! 本気(マジ)で狙うのがスジ 川崎戦
2010年 08月 18日
燃えましたよ。ある意味で。
昨日の清水戦ではありません。今日の川崎vs名古屋。
まずは見てほしいのが両チームのスタメン。
どんだけ豪勢なんだ。
黒津、ジュニーニョの2トップに対して、金崎、ケネディ、玉田の3トップで挑む名古屋。
通常ならば名古屋が攻めてしかるべき試合。
しかし結果は川崎の4-0、圧勝である。
特筆すべきは川崎のMFヴィトール・ジュニオール!!!
2得点ですよ。(個人的には3点目のジュニーニョのおしゃれシュートがツボ
とにかく今の川崎は「旬」な選手が目白押し、というかゲームを自分のものに出来る強さがある。
それに対して名古屋の面子もしかり。
どこを切っても欠点が見つからない。
なのに4点もの差がついた。
増川の退場はあったにしてもシュート数は19対9。
苦手意識もここまで来ると「病気」ですね。
そんなに川崎を元気づけてどーしてくれるんかと。
次節は、勝てないアウェービッグスワンですよ。
こんなイケイケ川崎がこけるところが
どうしても見たくなるっつーもんです。
川崎は中2日。新潟は中3日。
今節、中2日のチームは勝てていない。
またもホームである。
これ以上のアドバンテージはないのだ。
それを踏まえた上で抑えるのはやはり中盤の戦いとなるであろう。
稲本、憲剛、ジュニオール、田坂。
一方のアルビは
勲、小林、マルシオ、ヨンチョル
・・・・・・・・ちょっと、分が悪いか・・・。
どうしてもマルシオ頼みになってしまうので、相手からすれば絞りやすいだろうか。
それをかき回す役目がミシェウであると。
それと途中、交代して温存した選手が川崎戦でどう活きるのか、注目したい。
また後半、再び出るであろうジョンさん。
清水戦だけで判断は出来ないが、戦力を落とすことなく同じパフォーマンスをしてくれる可能性が高い。
そして問題の貴章。
本当に覚醒したんだよね。本当に・・・。
おそらく彼に掛かっている気がするのだ。
リスクを負う場合、可能性の高いものから消していくわけです。
それに準えると、一番ゴールをしているヨンチョル、マルシオ。
この2人をマーク。
すると残るは貴章とミシェウ。ミシェウが仕掛けてもそれほど怖いと感じるかどうか。
あとは中盤の勲である。
ミドルは打たれて決まれば事故だとあきらめもつくもの。
となれば後はセットプレーでのマルシオか。
川崎のこの面子で、またエリア近くでファールをもらえるかどうかは微妙だと考えていいか。
では得点機の確率を上げるのはどういう時か。
つまり勲が上がる事。
と考えます。
将棋、囲碁で言うところの妙手にあたります。
どちらもシステムは4-4-2。
ただしアルビのはちょっと意味合いが違いますがね。
お互い長所を消しあうことに終始すると思いますが、百日手では勝ち点3は手に入らない。
当然リスクはあります。リスクだらけです。
しかし、オシムも言ってます。
「危険を冒さなければ勝利は手に入らない。」
W杯で学んだことです。
これを川崎戦でぜひ。
臆することなく、清水戦と同様、積極的に攻めてもらいたい。
も一回、ミシェウさんにお願い。
もっとかき回して!!!